「マーキュリー通信」no.2756【ワンポイントアップの経営術-134「間違ったミッション では従業員がついてこない」】
中国が9月3日に抗日戦線勝利70周年の大軍事パレードを実施し、全世界に誇示しました
。しかし、70年前に現在の中共は存在していなかったので、これは事実と異なります。
国家権力により民衆を半日に向かわそうとしても、自ずと限界があります。
中国が一応平和国家を目指すと宣言していますが、誰が見てもウソであることは明白で
あり、諸外国もしらけた目で見ています。
これが企業の場合になると、ミッションのない経営や間違ったミッションでは従業員は
長期間にわたりついてきません。又、企業のミッションと実態がかけ離れていても、従
業員の目は冷ややかです。
よく業界ナンバー1を目指すとか、製品シェアナンバー1を目指そうと経営者がハッパを
かけても、その為に従業員に数多くの負担を強いては、従業員はついてきません。
我が社の技術力やサービスを通じて社会に貢献し、その結果ナンバー1になるというミッ
ションを掲げ、その結果ナンバー1になり、従業員にも待遇面で報いるということが明確
なら、従業員はついてきます。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
抗日戦線勝利70周年の大軍事パレードを実施し、その軍事的脅威を全世界に誇示しまし
た。中国の核ミサイルが我が国に向かっていることも明白な事実です。
そんな中国の軍事的脅威が目の前に迫っているのに、相変わらず安保法制を非難するマ
スコミや、国会周辺でデモする民衆がいかに洗脳されているか、平和ぼけ国家の現実に
哀れみを感じます。
「平和を守る」は大事なミッションですが、そのやり方が間違っていれば、国家、国民
を不幸にすることをしっかりと認識し、もっと国防を勉強して欲しいと思います。
それともか、中国の侵略を早めるために、マスコミが一部大衆を扇動している動きと捉
えれば良いのでしょうか。
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