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2015年10月 8日 (木)

「マーキュリー通信」no.2779【「売上、利益至上主義から感動を与える経営を目指す」】

昨日、中日山本昌投手が50歳1ヶ月の最高齢先発登板を果たしました。対戦相手は僅か1人でしたが、残念ながらその実況シーンを見ることができませんでした。

私は中日ファンではありませんし、山本昌投手のファンでもありませんが、今朝新聞でその事実を知りました。その記事を読んだ瞬間私の目から感動の涙が流れてきました。200勝投手山本昌投手の偉業に拍手喝采です。

プロ野球は勝つこと、そして優勝することも重要です。しかし、ファンに感動を与えることが一番大切と考えます。

最近では、楽天のマー君が日本シリーズで最終戦も投げ、マー君で始まり、マー君で終わった日本シリーズでした。
楽天が勝った瞬間、思わず感激で涙があふれ出てきました。そしてマー君の力投を称えていました。
私は大の巨人ファンなので、本来なら日本シりーズで優勝を逃し、悔しいはずなのですが、その時は不思議な感覚を覚えました。

さて、巨人戦の視聴率は低下の一途をたどり、今では地上波から姿を消し、BSで放映され、ひどい時は放映すらされないこともあります。

これは巨人軍首脳のファンに感動を与える経営を忘れたことが最大の原因と思います。
つまり他球団からのトレード選手や外人選手中心のラインナップでは巨人戦を余り見る気がしません。しかも2割5分にもいかない中途半端な選手ばかりです。

それより生え抜きの選手が活躍することをファンは望んでいます。外様選手はあくまでも脇役として、若手では補えない部分を補強すれば良いのです。

原監督が今季限りで引退することがささやかれていますが、誰が監督になっても同じです。ファンに感動を与えない野球を続ける限り、ファンの気持ちはしらけたままです。

私は感動を与える野球をして欲しいと思い、その為にゴールデンルーキー岡本や松井2世の太田を出すよう、最高顧問渡辺恒雄氏にそのことを直訴する手紙を書きました。

するとその直後に岡本や松井が2軍から上がり、活躍し出しました。岡本はホームランまで打ち、ファンに感動を与えてくれました。

企業の経営も同じです。売上や利益を上げるだけでは長期的な企業の成長発展は期待できません。やはりお客様に感動を与える商品、サービスや企業経営をしていくことが重要考えます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

先日、東京ドームから電話がかかってきました。

年間指定席を買って欲しいとのことでした。私は、「今の巨人の試合はつまらない、だから面白くなったら、買いたい」と断りました。

電話攻勢で指定席を半橋なければならないほど巨人人気は落ちてきたのでしょうか?

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