「マーキュリー通信」no.2787【ワンポイントアップの営業力-57「発想の転換」】
9月28日(月)から始まったNHK朝の連ドラ「あさが来た」が好評オンエア中です。
http://www.nhk.or.jp/asagakita/
コメディタッチのこのドラマを見ると毎回笑わされ、あさの活力の素になっています。
ヒロイン・白岡あさのモデルは大阪を拠点に活動した江戸末期から明治、大正にかけて
活躍した起業家の広岡浅子の生涯をモデルとしています。
広岡浅子は、京都の豪商小石川三井家の三井高益の四女に生まれ、大阪の豪商加島屋一
族の広岡信五郎に嫁ぎました。
破天荒な性格で、企業経営者として、銀行や生命保険会社、更には女子大学を日本で初
めて創りました。
その一生涯だけに、ドラマから学ぶことも多いです。
本日は、大名屋敷に借金の取り立てに行くシーンです。何度取り立てに行っても追い返
されてしまいます。
そこで、あさは閉ざされた門前でござを敷き、そこに居座り始めました。門前で若い女
性が居座りを決め込んだら、世間の笑いものとなります。あさの行動に門番は閉口し、
屋敷内に入れました。
私はあさのとった行動に思わず度肝を抜かれ、大笑いとなりました。
これは現代の営業にも通じると思います。
営業パーソンが見込客攻略で壁にぶち当たった時、発想の転換の大切さを学びました。
これまでの正攻法で攻めてもなかなか成果が上がらない場合、まったく違った発想、視
点から見込客攻略、販路開拓を試みると新たな展開が始まることがあります。
優秀な営業パーソンは、発想の転換により営業成績を上げています。
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