「マーキュリー通信」no.2811【中国一人っ子政策のマスコミが伝えない恐ろしい実態】
最近中国政府がこれまでの一人っ子政策を止めて、二人まで産んでも良い旨政策転換を
しました。国家による産児制限は、国民に大きな社会問題を引き起こしています。
四川省生まれの鳴霞女史が最近「中国驚愕の性奴隷」(青林堂1200円)を出版しました
が、衝撃的な本です。
一人っ子政策により中国では男子の方が10%程多く、適齢期の男性の嫁探しが大変になっ
ているそうです。
10%の差の部分、これまで推定1億人の女児が堕胎、中絶されたそうです。又、生き残っ
た女児は、人身売買に出されるそうです。人身売買された後は、売春婦として働かせら
れます。
売春婦として強制労働されるならまだ良い方で、多くの女子が強姦され、その後殺され
るケースも数百万人単位であるそうです。
中国は日本の従軍慰安婦問題を韓国に協力してプロパガンダしていますが、彼らの自国
民にやってきた性奴隷の歴史のことをひた隠しにしています。
従軍慰安婦問題は事実無根のでっち上げで、実態は高級娼婦なのに、それを否定しない
日本政府に憤りを感じます。
一方、最近ユネスコの記憶遺産として南京大虐殺30万人説が登録されましたが、こちら
も事実無根です。
こちらも日本政府は否定しようとしません。本当におかしな国ですね。
四川省生まれの鳴霞女史は日本に帰化し、日本のマスコミが報道しない中国の問題点を
独自のネットワークを通じて身命を賭して報道しています。
鳴霞女史が中国にいれば当然牢獄行きで、拷問を受けて獄中死するのが落ちです。そん
なリスクを背負いながら、中国にまともな民主主義国家になって欲しいと必死に訴えて
いる鳴霞女史に拍手喝采です。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
私は、商社氷河期の時代に経営危機に陥った伊藤忠を見事復活させた丹羽宇一郎元会長
を、当時はその経営手腕に対し尊敬していました。
同氏は、2010年から2012年までの2年半中国駐箚特命全権大使を務めました。民主党政権
時代、尖閣諸島問題で、中国大使館から真夜中に呼び出されるという屈辱を浴びながら
も、未だに根っからの親中主義者です。
同氏は、中国の闇の実態を知っていると思いますが、経済最優先主義者には、やはり儲
けることが最優先なのでしょうか。
同氏には、渋沢栄一翁の「論語とそろばん」を学んで欲しいと思います。
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