「マーキュリー通信」no.2821【健康は財産!誰でもできる超簡単健康法-149「セカンド オピニオンの重要性を再認識しました」】
私は長年顎が張っており、不快感を感じています。たまに顎ががくっといって痛くなる
ことがあります。又、時々発音しづらくなることがあります。
そこで最近顎も含めた歯の精密診断を受けました。
その結果、顎関節症ではないのですが、ワイヤーを使った矯正治療が必要との診断結果
となりました。
治療費は100数十万円、治療期間は1年以上です。そして何よりも一番嫌なのが歯に長期
間ワイヤーを使うことの苦痛です。
そこで、友人の紹介で、西東京市ひばりが丘にあるみむら矯正歯科のセカンドオピニオ
ンを頂きに訪ねました。
みむら先生は、精密診断書を見ると、その瞬間、「矯正治療は不要です」と回答しまし
た。私のような高齢者の場合、矯正治療をするにはよほど困っていない限り勧めないそ
うです。矯正治療をするとこれまでの骨格、歯並び等全てに影響するので、治療期間は1
年では終わらず、3~4年はかかるだろうとのことです。更に、インプラント、銀歯等の
治療をすれば治療費は数百万円にも及ぶだろうとのとこです。
又、矯正治療をしたからといって、顎の不快感が取れるかどうかは保証の限りではない
そうです。
顎の不快感の主な原因はストレスによることが多く、ストレスが原因で夜歯ぎしりをし
て、それが顎に影響を与えていることがある。
その場合、顎を温めれば良い。
又、TCH(Tooth contacting habit)といって、上下の歯をいつも話しておくことが大切。
上下の歯をくっついたままだと、歯にストレスがかかり、顎の不快感の原因となる。
更に、アントニオ猪木のポーズも大切とのことです。アントニオ猪木のポーズとは、下
あごをつきだし、上下の歯を噛み合わせる仕草のことを言います。
本日のみむら先生のアドバイスで私の気持ちは固まりました。
会計の時、本日の相談費用はわずか700円とのことでした。
儲け優先の歯科医なら、自分のところで治療するよう誘導するはずですが、みむら先生
の患者優先の姿勢に感動しました。
尚、通常の虫歯治療はやっておらず、その場合、信頼できる歯科医を紹介してくれるそ
うです。
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