「マーキュリー通信」no.2822【ワンポイントアップの人間力-79「愛にも発展段階がある」】
昨日のメルマガで採り上げた西東京市ひばりが丘にあるみむら矯正歯科のみむら先生の患者に接する態度に感銘を受けました。みむら先生は60歳前後で矯正歯科専門医として活躍してきた方です。
歯医者はコンビニの数より多く乱立気味で、中にはインプラント等保険外診療で金儲け中心主義で問題を起こしている歯医者も少なからずいます。
その様な中、歯医者の立場からすれば、私など格好のカモのはずだったのですが、現在の私の顎関節に関する状態を精密診断書を基に専門医の立場から「矯正治療不要」と結論づけました。診察時間20~30分で診療報酬は僅か700円でした。
私はみむら先生が、患者の立場からニーズを把握し、その患者にとって何がベストなのかを専門医の立場で診断を下す、その態度に感銘しました。
一方、精密診断書を作成したT歯科医院のT先生は、精密診断書から矯正治療は必要との結論でした。因みに精密診断料は108千円でした。
T先生は現在42歳で、非常にまじめな歯科医で、私も良く知っているすばらしい先生です。T先生も患者に対し愛をモットーに接していますが、まだまだ経験という意味ではみむら先生が醸し出すオーラには及ばないようです。今後更に研鑽と経験を積んで、T先生の掲げる患者に対する愛を深めていって欲しいと思います。
又、T歯科医院の助手(女性)の応対は、正直わざとらしさを感じます。ものすごく丁寧すぎて、高齢者に接するような言葉遣いです。
私が行くと毎回私の来ているモノや持ち物(バッグ)を褒めます。今回はコートを褒められました。私の来ているコートは特に変わり映えのしない普通の紳士用のコートです。それを余り褒められると却って不自然な印象を受けます。
みむら先生、T先生、そしてその助手に接して、愛にも発展段階があることを感じました。
但し、愛の思いの部分に、本当に相手の為という思いがないと、発展していきません。その助手の場合では、このように接したら患者が喜ぶかという視点に立てるかがポイントと思います。
3人の愛の思いから私自身も大いに学ばせていただきました。
私自身もその思いが相手に対する愛の思いからの言動なのかを絶えずチェックする大切さを今回の一連の出来事から学ばせていただきました。
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