「マーキュリー通信」no.2826【ワンポイントアップの人間力-80「マックで働く教育効 果」】
昔はマックでアルバイトをすると子ども達の教育効果もあり歓迎されていました。しか
し、最近はマックのイメージは悪く、マックで働くこと自体がださいと思われているよ
うです。
スマホやパソコンで育った若い世代はコミュニケーションが苦手と良く聞きます。
その意味で、大学生くらいまでは、マック等接客業をする企業でアルバイトをすること
はコミュニケーション以外にも多くのメリットがあります。
接客業は、お客様に対する気遣いが求められます。自分中心のコミュニケーションから
言葉遣いも含め相手中心のコミュニケーションが必要です。
更に職場での周りの人との連係プレー等も重要となります。
これらの経験が社会人となってから活きてきます。
単にアルバイトでお金を稼ぐ以外に多くの学びがあると思って働くことが大切です。若
い時のアルバイトは、人間的成長を得る格好のチャンスと思います。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
私の場合、中学校1年生から大学4年生までの10年間日本通の仕事をしていました。たま
たま親戚の伯父さんが定年退職で、新しく日通の荷物配達のビジネス(今でいうペリカ
ン便)を始めました。そこで当時中学1年生の私に声がかかりました。
当時荷物を1個配達すると25円もらえました。特に年末はお歳暮等荷物が多く、1ヶ月で3
万円もの収入になりました。
当時の物価は今の10分の1程度ですから、貨幣価値は30万円にもなりました。中学1年生
の私にとっては大金でした。
荷物配達の仕事を始め、倉庫内の荷造り、炭俵を貨車からの荷卸し、トラック便の助手
等日通の仕事は殆ど全て体験しました。
中学1年生から大人と接する機会が頻繁にあったので、子どもの頃からコミュニケーショ
ン能力は知らない内についていたようです。
又、当時自転車やリヤカーを使って100kgの荷物を運んでいたので、足腰が鍛えられまし
た。そのお陰で現在でも足腰が強いのは子どもの頃のアルバイトのお陰でした。
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