マーキュリー通信」no.2831【奇人変人の異見-267「色眼鏡で捉えている右翼、左翼の 呼称を変えたらいかが?」】
安倍政権の右傾化という表現をよく耳にします。この言葉の意味には右傾化はよくない
というニュアンスにとられます。
本日のSmart Newsで右翼、ネット右翼(ネトウヨ)を定義していました。
戦後の教育の中で抜け落ちている近現代史を知り、反東京裁判史観であり、自虐史観を
否定する人々のことを指すそうです。
10年近く前にメルマガ読者から一橋大学名誉教授佐藤和男著「世界が裁く東京裁判史観
」を紹介され、東京裁判が戦勝国の論理に従った国際法違反の裁判だったことを知りま
した。
戦勝国側は日本悪者論をでっちあげ、自虐史観を押しつけてきたことが分かりました。
この書籍を機に、私は堰を切ったように関連書籍を芋づる式に200冊以上読みました
。干天の慈雨のように知識を貪欲に吸収していきました。
これまで欧米が犯してきた帝国主義に基づく植民地支配に、歴史の流れとして日本も巻
き込まれていきました。その結果、第2次世界大戦への参戦を余儀なくされました。
戦前の欧米は、白人以外は人間として認めていませんでした。彼らは徹底的に黄色人種
を蔑視し、人間以下の黄色人種が彼らの縄張りを邪魔したので、東京裁判で日本人を徹
底的に悪者にしました。その流れが現在まで続いています。
南京大虐殺30万人説や従軍慰安婦問題等は全くの虚構であることも知りました。
名著「世界が裁く東京裁判史観」に出会うまでは、私は日本をそれほど好きではなく、
どちらかというと心情左翼でした。そして天皇陛下や皇室を軽んじていました。
しかし、日本の歴史を学ぶことで、天皇の偉大な存在と日本人を思う気持ちに接し、い
つしか天皇を敬い、誇りに思うようになりました。
日本の近現代史を知ることで、私自身愛国者に変わりました。そういう人間を右翼と呼
んでさげすむのはおかしいのではないかと思います。
正しく表現するなら真の愛国者と呼ぶべきと思います。
一方で、安保法制反対運動で盲動的に動いている連中は、もっと歴史を学んで欲しいと
思います。正しい日本の歴史を知れば、私のように日本を愛するようになります。
知らないからマスコミの偏向報道にたやすく洗脳されてしまいます。
私は、彼らを反日偽平和主義者と呼ぶことにしています。
本日のSmart Newsで、共産党弁護士小池あきら代議士が、「学校教育の現場で、教師が
もっと積極的に戦争法案である安保法制反対を生徒に教えるべきだ」とのとんでもない
暴論を吐いていました。
小池あきら代議士などはさしづめ反日偽平和主義者と言えます。
共産党のことをよく勉強すると、同党が天皇制廃止、中国の傀儡政権樹立を目指す危険
な政党であることが分かります。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
Smart Newsでは、日本会議を極右の組織と表現しています。
私も知人の勧めで7年ほど前から会員になっています。極右の組織というと、街宣車の
右翼をイメージします。しかし、毎月の会報を読むと、内容は極めてまっとうで真の愛
国者の団体です。
先日も日本会議から誘われ、日本武道館で憲法改正1万人大会に参加しました。日本の平
和と安全を真摯に守ろうとするすばらしい大会でした。
一方、安保法制反対運動をテレビで目にすると嫌悪感が走ってきます。
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