【奇人変人の異見-270 「安倍内閣は何をしたら国民に貢献するのかを最優先に王道を歩め」】
安倍内閣が、今年の参議院選挙をにらみ、軽減税率を始め票欲しさの国民の歓心を買う
政策が目立ち始めています。
昨年末事実無根の「従軍慰安婦問題」を政府が公式に認めてしまい、世界的に日本人は
極悪非道の民族にまで貶められてしまいました。
しかし、直近の安倍内閣支持率は読売新聞によると、慰安婦問題を評価が49%となり、
「評価しない」36%を上回りました。その結果、内閣支持率が昨年12月の49%から54%
に上昇しました。
昨年の戦後70年談話も、米国、中韓に配慮した玉虫色の談話となり、安倍内閣の支持率
上昇に繋がりました。
私としては、戦後米国から押しつけられた東京裁判に基づく自虐史観を払拭する良いチ
ャンスと思っていましたが、期待を裏切られました。
しかし、一強多弱の安倍内閣は、内閣支持率に一喜一憂することなく今こそ日本の為、
日本国民の為になる政策を正々堂々と進めていって欲しいと思います。
1月6日に北朝鮮金正恩国家主席が水爆実験を公表しました。北朝鮮が現実に水爆ができ
るかどうかは別として、小型の原子力爆弾をミサイルに積んで、日本を攻撃できる確率
が高まったことだけは事実です。
従って、これまでの単なる脅かしでなく、原爆をミサイルに搭載して、日本に原爆投下
すれば、日本の或る都市が大被害となり、百万人単位の死傷者が出るリスクが出てきた
わけです。
水爆実験の費用は莫大でしょうから、国家予算の乏しい北朝鮮の次の行動は、原爆を打
ち込まれたくなかったら兆単位の補償金を要求してくるでしょう。
今、日本始め関係各国は水爆実験を過小評価しようとしていますが、リスク・マネジメ
ントにおいては、最大の被害を想定し、それに合わせた対策を講じていく事が急務です
。万一、原爆が投下され、100万人単位の死傷者が出た際、「それは想定外でした」とだ
けは言って欲しくないです。
今回の水爆実験の公表で、民主党を始めとした野党の反安保、集団的自衛権反対政策が
いかに空理空論であるかを国民は思い知ったことと思います。
民主党が維新の会と合併を進めていますが、新しい党を作っても、理念なき政党は滅び
るのみです。
今年の参院選、そして多分衆院選もやるでしょうが、自民党の圧勝でしょう。だからこ
を安倍内閣には、得票には繋がらない真に日本国及び日本国民に貢献する政策を姑息な
手段に訴えず、正々堂々と展開していって欲しいと思います。
今年11月3日で日本国憲法公布から丁度70年です。改憲勢力が衆参両院で3分の2を取り、
今度こそ改憲を実行して欲しいと思います。それが真の国民に貢献する政策です。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
水素爆弾実験の翌日1月7日幸福の科学グループ大川隆法総裁は、金正恩国家主席の守護
霊(別の言葉で言えば潜在意識)と霊界通信し、「北朝鮮・金正恩はなぜ水爆実験をし
たのか(幸福の科学出版刊、1400円+消費税)を9日に発刊しました。
本書を読むと金正恩国家主席が何を考えているのか本音ベースで理解できます。そして
、日本の国家リスクが目前に差し迫っているかが分かります。
一方、安倍内閣の3年間は経済政策、国防政策等概ね評価できます。しかし、消費増税以
外は、殆ど幸福実現党の政策をまねたものです。
今年の参院選にも幸福実現党は全国で候補を立てますが、真にどうしたら日本国及び国
民の為になる政策を実行するかを提案し、真剣に考えている唯一の政党です。
他党との政策を比べれば一目瞭然です。http://hr-party.jp/
参院選は、票欲しさの政策を提案する立候補者ではなく、国民に貢献する政策で勝負す
る立候補者に票を入れたいと思います。
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