「マーキュリー通信」no.2853【ワンポイントアップのコミュニケーション力-129「イ メージの大切さ」】
昨年大晦日の紅白歌合戦では美輪明宏の『ヨイトマケの唄』が一番印象に残りました。
私はこれまで美輪明宏に余り良いイメージを持っていませんでした。金髪の女装が私に
はグロテスクにしか見えなかったからです。
しかし、今回は男装で登場し、『ヨイトマケの唄』を力強く歌いました。
美輪明宏は子供の頃、いろいろと苦労したそうで、それが『ヨイトマケの唄』の歌詞に
現れているようです。
美輪明宏、私の年代では丸山明宏の方が記憶に残っています。彼も既に80歳になり、私
の彼に対するイメージもプラスに変わりました。
人は感じ方が様々です。そういう意味でどういう身なりをするかは重要です。
私は現在経営コンサルタントなので、そのイメージを崩さないような身なりをしていま
す。ただ、顧問先にはジャケット中心で比較的ラフな格好、初対面の人とはスーツで決
めています。
自分中心で余り奇抜な格好をすると、相手にマイナスイメージとなってしまうこともあ
ります。
それがコミュニケーションの妨げになりかねないので気を遣っています。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
カナダ駐在の頃、マンションを借りに行った時、大学生と間違えられました。
日本人はどうしても若く見られがちなので、私はちょび髭を生やすことにしました。カ
ナディアンは皆似合っていると褒めてくれました。
しかし、店長から「カナダ人はひげを生やしてもかまわないが、日本人はひげを生やす
な!」と注意されました。
私は、これを理不尽と思い、そのまま生やし続けました。
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