「マーキュリー通信」no.2866【幸福になれない症候群-14「子供が結婚しないと言って 嘆くあなたへ」】
少子高齢化社会が益々進展しています。その実態は晩婚化、非婚化が大きな要因と言え
ます。
我々と同年代の団塊の世代では、子供が30歳過ぎても男女とも結婚しないケースが増
えています。
私の若い頃は、未婚の男女には社会的風潮として、30歳過ぎても未婚だと恥ずかしい
という風潮があり、世間的なプレッシャーもありました。
しかし、現在はそのような社会的風潮がなくなり、これも晩婚化、非婚化の大きな要因
となっています。
子供が結婚しないと言って嘆く同世代の親たちは多数います。
子供は親を見て育ちます。父親像、母親像を見て、自分もああいう両親にはなりたくな
いという気持ちが潜在的にインプットされていきます。
特に両親が不仲な場合、子ども達にそれが投影されていきます。熟年離婚をしないまで
も、「亭主元気で留守が良い」、夫婦げんかが絶えないような両親を見ていると、子供
は将来に不安を持ちます。
熟年夫婦が仲良くすることも、子供の結婚を後押しする一助になるかも知れません。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
夫婦は歳をとるに従いありがたみを感じてきます。
歳をとるにつれ、病気、けがが増えてきます。その様な時に、連れ合いがいることで、
とても助かります。
若い時は、そのことに気付きませんが、これも結婚をするメリットと思います。
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