「マーキュリー通信」no.2869【ワンポイントアップの経営術-140「やってはいけないコ ストカット」】
先日神田神保町のロイヤルホストでカツライスを注文しました。
出てきたカツライスを見て、食の専門家でない私が「まずそう」と直感しました。
とんかつのコロモ、豚肉、そして油、どれ一つとっても不合格でした。
私はふだんカツライスは専門チェーンの和香かサボテンで食べます。
ロイヤルホストは、専門店ではないので、調理人の腕では勝てないと思いますが、それ
でもコロモ、豚肉、そして油の3点セットの食材にはきちんとコストをかけて欲しいと思
います。
カツライスの価格は1220円、専門店チェーンより300円ほど安いですが、千円以上の料金
を取る以上、町の大衆食堂並みの味では客は不満です。
このようにやってはいけないコストカットをすると、客は遠ざかっていきます。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
コストカットから縁遠いのが行政の仕事です。民間企業が血のにじむようなコストカッ
トをしているにもかかわらず、相変わらず縦割り行政の弊害、ムダ、そして利権の温床
による税金の無駄遣いが蔓延しています。
民間企業でも建前上はそういうことはないことになっていますが、組織間の壁による見
えないコスト等まだまだコストカットできる部分はたくさんあると思います。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
| 固定リンク | 0
« 「マーキュリー通信」no.2868【健康は財産!誰でもできる超簡単健康法-157「防寒対策 の切り札インナーウェア」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.2870【年賀状の整理はどうしていますか?】 »
コメント