「マーキュリー通信」no.2875【空き家1千万戸時代に チャレンジする-23「詐欺の手口 その10 表見代理を悪用した詐欺」】
表見代理とは、実際には代理権を与えられていないのに、代理行為をした場合です。又
、代理権の権利を得ていても、権利を超えた行為も表見代理に当たります。
例えば空き家のテナントを探す契約をしたにもかかわらず、その空き家を第三者に売っ
てしまった場合などです。
第三者が、そんな事実を知らずに購入した場合、空き家の家主にもその責任が及んでく
ることがあります。最悪、その空き家を手放さなくてはならない事態に陥ることがあり
ます。
このように、最初から詐欺を考えている輩は、表見代理制度をいかに悪用して空き家を
騙し取ることを考えたりします。
そういう手口に引っかからないようにする為にも、きちんとした契約書を締結すること
が重要となります。
空き家問題で詐欺に引っかからないため、何か不安があったら
空き家問題解決コンサルタント 菅谷信雄までお気軽にご相談ください。
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