「マーキュリー通信」no.2880【ワンポイントアップのコミュニケーション力-130「時 間管理がルーズな会社は信用を失う」】
本日、A社のB氏を訪問した際、応接室に通され、約束の時間を15分経ってもB氏は現れま
せん。
そこで受付の女性に聞いて見ると、「まもなく到着です」と事務的な返事でした。
しかし、30分過ぎても一向に本人が現れません。
再度、受付の女性に聞いて見ると、同じく「まもなく到着です」と事務的な返事でした
。
しかし、45分過ぎても一向に本人が現れません。
再度、受付の女性に聞いて見ると、携帯でやりとりして、「今、人形町当たりなので、
もうまもなく到着の予定です」との返事でした。
私は、「次の約束があるので、本日は失礼します」と言って、その場を立ち去りました
。
一番悪いのはB氏ですが、遅れそうなら当然会社に電話をして、その旨伝えるべきです。
しかし、ちょっと気の利く女性なら、15分遅延の時点で、B氏と連絡をとり、帰社時間を
聞くべきです。
最後は私に謝りましたが、携帯電話を私につなぎ、B氏と直接話すようにすることも大切
です。
A社は、コンサルティング会社ですが、相手に対する気配りが会社全体で欠けているよう
では、安心してコンサルティングを任せることはできません。
結局B氏からは、謝罪の電話もメールも一切来ませんでした。
本日は極端な例でしたが、ちょっとしたコミュニケーションミス、相手に対する気遣い
、気配りが欠けていた為に、取引先の信頼を失うことあり得ます。その際、取引先は、
その理由を言わないことも多いです。
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