「マーキュリー通信」no.2913【ワンポイントアップの人間力-82「朝の来ない夜はない 」】
毎朝NHK連続テレビ小説「あさが来た」を楽しみに観ています。
主人公あさは、明治の女性実業家広岡浅子女史の生涯をモデルに制作したものです。
広岡浅子女史は、福岡の炭鉱経営、銀行設立、生保(大同生命)買収、そして女性初の4
年生大学日本女子大学を設立しました。
時代の最先端を突っ走った女性なので、当時は女性が男性と互角に競うこと自体が御法
度の時代でしたので、様々な失敗と困難にぶち当たります。
最大の試練は、女子大設立の猛反対する元銀行客に包丁で刺され、生死をさまよったこ
とです。
それでも彼女は不死鳥のごとく蘇り、女子大学設立の為に奔走し、ついに時の実力者大
隈重信、総理大臣伊藤博文他の賛同を取り付け、大学設立を実現させます。
彼女の行動にはいつも勇気づけられています。
長い人生を生きていく中で、いろいろな困難試練に立ち向かいます。お先真っ暗な時も
あります。
しかし、闇夜はいつまでも続きません。「朝の来ない夜はない」のです。その時を肝に
命じていると、どんな苦難困難も乗り切ることができます。
そして、あさがそうであったように、知らない内に人間力がアップしていきます。
「あさが来た」は、4月2日まで放映します。ラストの部分を毎日楽しみながら見ていま
す。
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