「マーキュリー通信」no.2920【マンション管理、7つの失敗とその回避策-6「プロの 理事長の時代へ」】
国交相は、3月14日にマンション標準管理規約を5年ぶりに改正しました。その最大の目
玉は、外部の人間が管理組合の理事長になることができるようになりました。
マンション管理組合も高齢化が進展し、理事のなり手がいなくて困っています。特に責
任の重い理事長のなり手は敬遠されます。
今後、マンションの老朽化と共に大規模修繕工事が必要となってきますが、マンション
管理組合の立場に立って大規模修繕工事を成功させる人材不足が深刻となっています。
一方で、マンション管理会社の管理費用が高いのが問題となっており、それがマンショ
ン管理組合の管理費会計を圧迫しています。
又、マンション管理組合とマンション管理会社とは利害が相反するところも多く、その
ことに無知なマンション管理組合は、マンション管理会社のカモになっているケースも
多々あります。
その為の理事長機能が重要となります。その意味で、マンション標準管理規約の改正は
時代の流れと言えます。
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