「マーキュリー通信」no.2930【富、無限大コンサルタントの道を目指して-14「成功の 本道とは」】
私自身これまで多数の中小・ベンチャー企業経営者と様々な形で取り組んできました。
その中で私が一番大切にしているものは信頼関係です。
「7つの習慣」の4番目の習慣に「Win-Winを考える」があります。
Win-Winを考えながら信頼残高を築いていきます。
信頼残高を築くためには時間がかかります。
約束は守る、責任を全うする、借りたお金は期日までに返す、Win-Winを追求する、相手
に対する思いやり等々を通じ信頼残高は増加していきます。
逆に信頼残高を減らすの簡単です。今言った逆のことをやれば信頼残高は一気に減って
いきます。
信頼残高構築には時間はかかりますが、減らすには短時間で一気になくなっていきます
。
中小・ベンチャー企業の場合、新規事業が軌道に乗るまで、資金繰りで苦労することが
多々あります。
金融機関から借金ができないため、友人知人、取引先等から借金をすることもあります
。その時、本人としては「xx迄に返します」と言って、その期日までに返せないこと
も頻繁に発生します。
それが悪循環に陥ると本人の言っていることを誰も信用しなくなってきます。本人はわ
らをもつかむ思いで言っているのでしょうが、それが結果的に相手を騙すことになって
しまいます。
結局「成功の本道」とは、自分の器、能力を見極めながら、時間をかけて信頼残高を築
いていくことに尽きると思います。
自分の器、能力を見極めるポイントとして、他人のアドバイスに耳を傾ける素直さが大
切と思います。
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