「マーキュリー通信」no.2933【ワンポイントアップのコミュニケーション力-132「結 論を先に言う」】
私は商社マン時代、新入社員の時から「結論を先に言え」と教育されてきたので、その
習慣がついています。
ただこの「結論を先に言え」も、相手との関係、情況によって異なってきます。
例えば初対面の人にいきなり結論から言っても理解できません。
その場合には、言いたいことの趣旨を先に簡潔に述べ、相手が理解したことを確認の上
、結論に入っていきます。この確認作業は相手の表情から判断します。
結論を先に言った場合、相手が理解できない場合があります。その場合、相手は分から
ない点を聞いてきます。
そこでコミュニケーションが成り立ちます。
つまり、コミュニケーションとは相手が理解することが重要です。
従って、起承転結に基づき、説明していっても相手は途中でいらいらすることになって
きます。
一方、プレゼンテーション等で1時間の持ち時間を与えられている場合、相手の理解を
確認しながら起承転結に従い、最後に結論を出す手法で良いことになります。
| 固定リンク | 0
« 「マーキュリー通信」no.2932【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-90「 若返りの特効薬」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.2935【私のヒューマンネットワーキング-34「いちご一恵」】 »
コメント