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2016年5月31日 (火)

「マーキュリー通信」no.2965【空き家1千万戸時代に チャレンジする-26「詐欺の手口 その12 登記優先主義を悪用した詐欺」】

空き家問題の構図は、高齢者が何をして良いか分からず、そのまま放置し、空き家→廃

屋というプロセスをたどっています。

その過程の中で、大手、中小企業が入り乱れて空き家ビジネスに参入しています。

その中で、詐欺師が暗躍する余地があります。

日本の不動産ビジネスは、登記優先主義です。

従って、相手が素人で何も知らないと分かると、複数の人に販売することもあり得ます

仮に買主AとBがいた場合、Aが先に不動産代金を支払っても、Bが先に登記してしまえば

、Bの登記が優先されます。

法的にはAを騙したとして、損害賠償の対象となりますが、詐欺師はそのようなことに手

慣れているので、支払った代金は戻ってこない可能性もあります。

不動産ビジネスには、暴力団が暗躍しています。

従って、素人が不動産を売買する場合、おいしい話には乗らないことです。

やはり信頼できるところに相談を持ちかけることが重要です。

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