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2016年6月 3日 (金)

「マーキュリー通信」no.2968【ワンポイントアップのプレゼン力-9「プレゼンの成否 は聞き手側のニーズに応えているかどうかが決め手」】

私のメルマガ読者の為の異業種交流会「ビジネス情報交換会」では、毎回2名のプレゼン

ターが持ち時間各45分で自社の商品、サービスを説明します。

「ビジネス情報交換会」の特長は、プレゼンを受ける人がそのプレゼンを聞いて、改善

点を本音ベースで語ることができます。そしてよりよい商品、サービスにしていきまし

ょうという参加型の交流会です。

昨日の1人目は、中小企業の販路開拓をサポートするサービスです。

私が事前にセミナー型は失敗する旨アドバイスしていたのですが、いきなり少子高齢者

社会の到来や、中小企業の実態等を語り始めました。
結局、プレゼンターの自己満足で終わり、商品内容が殆ど伝わりませんでした。参加者

は、失敗事例として捉えたようです。

2人目のプレゼンターは、スマホに手書きで書いて送るソフトの説明です。
こちらは、Facebookのようなビジネス・モデルを考えていたようです。
即ち、アプリケーションの無料ダウンロードによりできるだけ多くの登録者を集め、広

告で儲けるビジネス・モデルです。

しかし、参加者の中から、その場合サーバーコストが大変であることと、スポンサー確

保が大変なことをアドバイスしました。
従って、中小企業のやるべきことは、クローズドの市場を狙ったら良いとのアドバイス

が出てきました。

本サービスは、例えば孫が手書きの文字をおじいちゃん、おばあちゃんに送ったら喜ぶ

と思います。こういうところにターゲットを絞ってビジネス展開していけば成功すると

思います。

商品名は「なごみ」、プレゼンター名は慶長久和氏でした。

私の方からは、「わる書き」(孫の下手な字でも祖父母は嬉しいの意味)、事業者名の

レアな名前を活かして、「慶弔 絆」にビジネスネームを改名することをアドバイスし

ました(^ω^)

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