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2016年6月14日 (火)

「マーキュリー通信」no.2975【マンション管理、7つの失敗とその回避策-11「管理業 者の長期修繕積立金不正流用のチェックポイント」】

長期修繕積立金をマンション管理業者が不正流用したり、マンション管理組合理事長が

不正引き出ししたりする事件を時々目にします。

これはマンション管理業者に全てお任せスタイルにしていることが大きな原因と言えま

す。
その為には、不正防止のシステムを作ることです。

大規模修繕工事が一番大きな支出項目となりますが、契約通り支払われているかどうか

のチェックを理事長がしっかりとやることで防止できます。

一方、理事長の不正は預金通帳と印鑑、銀行カードを全て理事長に預けず、会計担当が

管理することで防げます。

私の住むマンションでは、私が初代理事長以来毎月理事会を開催し、現在まで続いてい

ます。毎月の理事会の時に、マンション管理業者から前月の支出報告を受けます。

これによりマンション管理業者と理事長の不正を毎月チェックできます。

理事会の仕事はなんだかんだ言ってあります。理事会がマンション管理に関心を持てば

、仕事はいくらでも出てきます。

理事会を毎月開催する習慣を付けることでマンション管理業者と理事長の不正を事前に

防ぐことができます。

要は、理事会が理事会運営に無関心でマンション管理業者にお任せスタイルの管理組合

の場合、そのような不正の温床となる可能性が高くなります。

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