「マーキュリー通信」no.2978【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-93「 死は神仏の慈悲」】
元ボクシング ヘビー級チャンピオンモハメッド・アリが74歳で他界しました。
アリの、蝶のように舞うボクシングスタイルがヘビー級に革命を起こし、私もアリのフ
ァンでした。
アリは、引退後パーキンソン病にかかり、30年以上も病と闘っていました。
1996年7月19日、アトランタオリンピックの開会式で聖火を聖火台に点火しましたが、病
と闘っているアリのシーンが印象的でした。
アリの病を見て、病と闘うアリに「がんばれ」と応援の声をかけたい気持ちと、早くあ
の世に還してあげたいという両方の思いが交錯していました。
アリは今頃天国でボクシング業界の仲間と談笑していることでしょう。天国では生老病
死の4つの苦しみから解放されます。
日本の超高齢者社会はますます進展し、90代で亡くなることが普通の時代となりました
。しかし、大半の高齢者は認知症を始めとした病気にかかり、家族に負担をかけていま
す。
今や長生きすることが本人にとっても家族にとっても決して幸福の時代ではなく、どの
ように幸福に生きるかが問われる時代となって来ました。
その意味で、死は病で苦しむ高齢者を救う神仏の慈悲と思うと晩年の生活が精神的に楽
になってきます。
末期がん等にかかった場合、「そろそろお迎えが来た、これは神仏のご慈悲なのだ」と
思い、この世に生まれ、人生の途上で出会った人たちに感謝し、心静かにお迎えを待つ
のが、高齢者の晩年の心構えと思います。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
麻生財務相が「そんなに長生きしてどうする」発言が物議を醸していますが、これは本
音ベースで当然と思いますが、高齢者の気持ちに配慮し、もう少し言い方を工夫した方
が良かったと思います。
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