「マーキュリー通信」no.2991【"人生に勝利する方程式-135「運の良い人には一定の法 則がある」】
自分の人生を振り返り、「あなたは運が良いと言えますか?」と聞かれたらどう答えま
すか?
経営コンサルタントで一世を風靡した故船井幸雄氏の「上に立つ者の人間学」(PHP文庫
500円)は参考になりました。
船井幸雄氏は、「我々の寿命とか、生まれてきた目的、いわゆる個々の人生目的は、生
まれた時点で予め大枠で定められている。
しかし、大枠の中では、我々の行為、努力、思考などによって運命は変えられる」と説
いています。
「運命は自らの責任でつくるもの。最も大事な生き方は、人生をクリエイトすること。
」と力説しています。
人生で様々な意思決定をしていくが、天地自然の理、原理原則に従って行うこと。これ
に反する意思決定は結果的に自らの人生の足を引っ張ることになる。
船井幸雄氏は、「つく」人の特性を10挙げています。
1.プラス発想型人間
2.すなお肯定人間
3.勉強好き、挑戦好き、やる気人間
4.謙虚な笑顔人間
5.長所伸張型人間
6.自助型人間
7.辛抱、執念型人間
8.着実、バランス安定人間
9.強気、負けん気、思いやり人間
※人と関係で、20代までは強気で生き、30代から40代前半にかけては、強気、負けん
気をミックスして生き、40代後半以降は、強気、負けん気に思いやりもミックスして生
きるタイプの人で、このような人が最も素晴らしい生き方をしている。
10.秩序維持型自由人
※本来、自由が好きで統制や管理は大嫌いだが、約束したこと、秩序維持の為に必要
だと判断したことは必ず守る人で、このような高教養人の特性を持っている人。
そして、「つく」特性を持っている人ほど、人相が良く、明るく、しかも温かいといえ
る。
私自身の人生を振り返ってみた時、船井幸雄氏が述べているように、生まれた時に自分
が立てた人生計画の通りに生きている感じがします。
そして、自分自身ものすごく運が良い人間と思っています。
人生の途上で、世界的大事件(例えば第1次石油危機、第2次石油危機他)、日本の大事
件(田中内閣の日本列島改造とロッキード事件による失脚他)、大きな行政改革(中曽
根内閣の時の電電公社の民営化他)が私の人生途上で発生していますが、全て私の人生
にプラスに作用しています。
※私が三井物産在籍中に創業したテレマーケティングの新会社もしもしホットラインは
、まさに電電公社の民営化という行政の一大改革ですが、その恩恵をもろに享受してい
ます。
又、人生の挫折を味わった時には、助けてくれる人が現れたりと本当に運が良い人間と
思っています。
そんな意味で、私の残りの人生は、これまで世界、日本、そして個人的に受けてきた恩
恵の恩返しをする人生と思い、そのような気持ちで生きています。
船井幸雄氏が、「つく」人の特性を10挙げていますが、1~10に挙げる特性を私自身
全て実行しています。
特に最後の秩序維持型自由人の定義は私にぴったりと思っています。
こういう人生を生きていると、本当の自分に忠実に生き、ぶれない人生を生きることが
できると思っています。
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