「マーキュリー通信」no.3025【空き家1千万戸時代に チャレンジする-29「詐欺の手口 その15 偽の領収書で不動産代金を騙し取る」】
日本は印鑑至上主義です。外国にはない珍しい例です。
しかし、印鑑はいくら精密さを期しても、IT全盛時代の今日簡単に真似られてしまいま
す。
又、個人の印鑑証明は印鑑カードにより入手します。そのカードを紛失したり盗まれた
ら終わりです。
一方で、高齢者で判断能力が落ちてくると、詐欺師の餌食となり、偽の領収書で自分の
不動産を騙し取られるリスクが出てきます。
もちろん法律による保護もありますが、詐欺師はそういう法律の網の目をくぐって、ど
うやったら騙せるかを日夜研究しています。
空き家問題で困っている家主に、詐欺師が近づき、親切心を装い、騙し取る手口は今後
巧妙化してくると思います。
空き家問題解決コンサルタント
菅谷信雄
一般社団法人空き家問題解決協会
代表理事 菅谷信雄
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