「マーキュリー通信」no.3027 【ワンポイントアップの経営術-160 「ノコギリ、カンナ、ノミの役割を認識する」】
社会人になって45年目、実に多くの人と会ってきました。個性も能力も多種多様です。
これを経営者の立場に立つなら、それらの人たちをうまく使いこなせなければなりませ
ん。
ヒトの個性を私は大工道具の「ノコギリ、カンナ、ノミ」の役割で分類しています。
ノコギリ的な性格は、ノコギリのように前を切り開いていくタイプです。営業パーソン
がこれに当たります。
カンナは、営業パーソンがとってきた注文をじっくりと処理します。
ノミは、こつこつと仕事をこなす職人タイプです。
経営者として配慮すべきは、従業員を一律に扱ってはいけないことです。職人タイプの
従業員に営業パーソンとしてがんばれといっても、本人にストレスが溜まり、挙げ句の
果てにはうつ病になってしまうかも知れません。
社員の性格、能力を基に従業員の配置が適材適所になっているかどうか時々チェックす
ることも必要といえます。
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