「マーキュリー通信」no.3061【空き家1千万戸時代に チャレンジする-32「詐欺の手口 その15 他の宅建業者とぐるになる」】
宅建業法は、宅建業者、宅建士が不正を働かないよう厳しく取り締まっています。不正
業者、不正者には免許剥奪の厳しい措置があります。
それが宅建業法の通り厳しく実施されているかどうかは他の法律の施行と実態と同様の
ようです。
つまり、車の運転でいうなら制限速度10kmオーバー程度で普通は運転していますが、違
反で取り締まることは通常ありません。
これと同様の事が宅建業界でも行われています。
一方で、宅建士の資格はとったが休眠状態の宅建士も多数います。
そこに宅建業法を知り尽くしたプロが宅建士の資格を取らずに休眠状態の宅建士を利用
して詐欺行為を働くことは可能です。
空き家問題が社会問題化しつつある現代において、特に高齢者がその被害に遭う可能性
が高いと言えます。
私自身のミッションの1つとして、そのような高齢者を詐欺被害から守ることにもあり
ます。
空き家問題解決コンサルタント
菅谷信雄
一般社団法人空き家問題解決協会
代表理事
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
カナダに駐在の頃、私はプレイグラウンドゾーンの坂道で、スピード違反で捕まりまし
た。
しかし、プレイグラウンドゾーンの標識は青葉が茂り見えませんでした。
そこで私は交通裁判に出廷し、現場写真を提示しました。
裁判官は私の主張を受け入れてくれました。
しかし、その時のスピードは52kmでした。私は2kmのスピード違反で10ドルの罰金を支
払いました。
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