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2016年11月22日 (火)

「マーキュリー通信」no.3089【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-99「 哲学者キルケゴールの野がもの話」】

哲学者キルケゴールの野がもの話です。
ある時、渡り鳥の野がもが老人の所に飛んできました。老人はその野がもにえさを与え
ました。
本来、渡り鳥の野がもは、寒くなったら温かい南の国へと飛んでいかなければなりませ
ん。しかし、親切な老人のお陰で、そこが居心地良くなりました。
ある時、老人がぽっくり死んでしまいました。
老人からえさをたくさん与えられてきた野がもは太ってしまい、飛び立つことができま
せん。そして、死んでしまいました。
これって現代の高齢者社会に当てはまりませんか?
現在の高齢者の多くは年金制度のお陰で、贅沢をしなければ何とか生きていくことがで
きます。
しかし、人生は確実に100年時代になりつつあります。
今年も喪中のはがきが届き始めました。まだ3通ですが、93歳、95歳、97歳、平均年齢95
歳、全員90代です。
野がもの例のように居心地が良いと本来の能力が失われていきます。
人間の場合は、社会から必要とされなくなると、社会対応能力が失われていきます。そ
の結果、認知症となり、これが大きな社会問題となっています。
介護施設に入居した高齢者は、介護士が世話してくれるので、だんだん生きる気力を失
い、認知症が悪化していきます。
本当にこういうお金に任せた官僚主導の社会保障制度で良いのか、一度国民みんなで考
えてみる必要があると思います。
このまま放置していくと、社会保障費は際限なく膨らんでいきます。
当然、国民ひとりひとりの負担が年々増していくことになります。
NPO生涯現役推進協会
理事長 菅谷信雄

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