「マーキュリー通信」no.3108【奇人変人の異見-290「今年の新生児誕生、史上初の100 万人割れ!」】
今年の出生数が統計上初の100万人の大台を割り、98.1万人になると発表がありました。
これも政府の無策とばらばらの政策のつけが回った結果です。
政府は女性の管理職登用を最重要課題の1つとして位置づけています。
しかし、女性の立場から見たら、出産、子育てと管理職の両立は非常に厳しいと言えま
す。
政府のやるべき政策は、「女性の最大の仕事は出産、子育て」と明確に位置づけること
です。いくら男女同一待遇を掲げても、男性に出産はできません。
女性が出産、育児を放棄したら国は滅びます。
従って、女性の出産、育児に最大限の予算配分をすべきです。これに協力する企業にも
税金面等で徹底的に優遇していきます。
政府が、女性の管理職登用を期待するなら、出産、育児関連で起業する女性起業家を徹
底的に支援したらいかがでしょうか。
所得税ゼロ、創業資金等手厚く補助すれば、経験者が手を挙げると思います。
その結果、女性社長、管理職が増加すると思います。
一方、人口減社会を歓迎する評論家もいます。
しかし、大事な視点が抜けています。
日本の戦国時代を思い起こしてください。
人口減少している領主は、近隣の領主に攻め込まれ、消滅していきます。
これを現代に当てはめるなら、日本侵略を狙っている中国と北朝鮮がいつ攻撃すべきか
とその準備を着々と進めています。
だから日本消滅を防ぐためにも、人口減社会は絶対阻止しなければならないわけです。
我々の子孫のためにも。
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