「マーキュリー通信」no.3118【奇人変人の異見-292「TPPからTPAにシフとして中国包囲 網を築く」】
日本では難産の末せっかく国会通過したTTP法案ですが、トランプ次期大統領の下では、
却下されそうです。
TPPの裏の目的として中国包囲網があります。
それならTPPに固執せず、TPAを進めたらいかがでしょうか。
TPAのTはトランプ次期大統領、Pはロシアのプーチン大統領、そして、Aは安倍首相です
。
幸いトランプ次期大統領は、プーチン大統領ともうまがあいそうです。
日米露の経済的連携が進めば、更には日露平和条約の締結へと進みます。
そうなると中国の経済的拡大を押さえ込むと同時に、軍事的拡大を押さえ込むことも可
能となってきます。
スプラトリー諸島(南沙諸島)の軍事的拡張は、ここら当たりで止めておかないと、日
本の経済の首根っこを押さえ込まれることになります。
その意味で、今年はTPPからTPAと舵取りすることが日本にとり経済的にも軍事的にもタ
ーニングポイントになる年と思います。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
藤井厳喜著「最強兵器としての地政学」(ハート出版)で、同氏はトランプ氏の大統領
選勝利を予想し、それに基づいた対策を書いています。
日米のマスコミや有識者と称する人が世界情勢を読む見識に欠けていることが同書を読
むことで理解できます。
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