「マーキュリー通信」no.3164【ワンポイントアップの人間力-107「後生への最大の置 物を遺す」 】
内閣府の経済社会総合研究所から「社会保障を通じた世代別の受益と負担」というディ
スカッション・ペーパーが出ています。
これによると年金、医療、介護の3制度の生涯純受給率は1955年生まれ以降の世代は払い
損となり、その格差はどんどん拡大していき、2015年生まれは△13.2%となっています
。
しかし、これは国の外郭団体の数字なので、そのまま鵜呑みにする人は殆どいないと思
います。
それより政府や官僚が社会保障制度を構築すると、そこにはムダと利権構造が発生し、
赤字は際限なく膨らんでいきます。
そこで私は社会保障制度に頼らない仕組みを構築することを考えています。
それは生涯現役人生を送る仕組みを作っていくことです。つまりアクティブシニアを生
涯現役として社会に参加する仕組みです。
この仕組みを作れば、少なくとも介護と医療費で負の遺産を残す事ことは減少していく
ことでしょう。
本日はヨーガスクールの経営者と会いました。ヨーガスクールのインストラクターにシ
ニア層がなり、シニアに健康を伝えていく。これも生涯現役人生を送る仕組みの1つです
。
私自身日々いろいろな人と会っています。その人達から学ぶことが多いです。
後はその仕組みを推進する収入を得ることです。その収入を得る仕組みも着々と構築し
ています。
こういう仕組みを作り、後生への最大の置物として遺していきたいと思っています。
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