「マーキュリー通信」no.3169【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-104 「超高齢化社会の現実を目の当たりにして」】
今朝6時頃救急車から電話があり、父親(93歳)が倒れて八王子の東海大学八王子病院に
緊急搬送中なので、同病院に来て欲しい旨連絡がありました。
同病院にかけつけると、高血圧でしたが血圧降下剤を注射したので治まりました。
病院から八王子の父のマンションにタクシーで移動しました。
部屋に入ると中はゴミ屋敷と化していました。
継母(87歳)が最近足を悪くしたため、家事ができなくなったことが理由です。
継母は、耳が遠くなり、継母とのコミュニケーションは筆談に頼らざるを得なくなりま
した。
冷蔵庫を開けると食材がぎっしりと押し込まれ、異臭が漂ってきました。
このまま放置しておくと食中毒や火事の危険性があるので、マンションを売却して、老
人ホームに入居することを強く勧めました。
しかし継母は、人の世話になることを極端に嫌い、老人ホームへの入居を拒否しました
。昨年要介護度2に認定され、ヘルパーが来たのですが、追い返してしまいました。
私の親の世代は、20年前なら大半の高齢者は70代で他界しました。却ってその方が幸福
だったと思います。
しかし、現在は多くの高齢者がただ生きながらえているだけで余生を送っています。
こういう超高齢者社会は果たして国民にとって幸福なのかと考えさせられる1日でした。
あの世は100%存在しています。
従って、晩年を心穏やかに社会への感謝と共に生きて、最期は安らかにあの世へと旅だ
って欲しいと思います。
その意味では、本日の父は穏やかで左耳が聞こえない以外は、コミュニケーションはき
ちんとでき、認知症もなく、ほっとしました。
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