「マーキュリー通信」no.3171【富、無限大コンサルタントを目指して-23「原理原則を 教えるメンターとなる」】
長期的にビジネスや経営で成功するにはやはり原理原則に忠実であることが大切と思っ
ています。
私が20年以上実践している原理原則が「7つの習慣」です。
スティーブン・コビー博士が書いた成功の書物で、全世界で1000万部以上売れたベスト
セラー書です。
「7つの習慣」とは、小手先の成功方法ではなく、100年以上に及び成功してきた原理原
則を集大成したものです。
第一の習慣:目的を持って始める
第二の習慣:主体性を発揮する
第三の習慣:重要事項を優先する
第四の習慣:Win-Winを考える
第五の習慣:理解してから理解される
第六の習慣:相乗効果を発揮する
第七の習慣:刃を研ぐ
「7つの習慣」はごく当たり前のコトのようで、「自分はやっている」と言う人はいる
と思います。
しかし、本当に実践し、身につけているかどうかは別物です。
例えば、第四の習慣:「Win-Winを考える」を本当に実践できていますか?
ビジネスをする際に相手の利益を考えて本当に実践しているか?
自分の胸に手を当ててよく考えてみるとそうでないことが多いはずです。
第五の習慣:「理解してから理解される」も意味が深いです。
この習慣ではまず相手を理解することから始まります。
そして、自分の事を理解してもらいます。この順序が大切です。
この順序を大切にすることで相手とのコミュニケーションがスムーズに行われ、ビジネ
スの成功がもたらされます。
そして、第六の習慣:「相乗効果を発揮する」に繋がっていきます。
最後の第七の習慣:「刃を研ぐ」は、ビジネスを進めていくに従い、顧客のニーズ、環
境変化等で様々な知識が要求されます。絶えず勉強の連続といえます。
この姿勢を忘れない限り「7つの習慣」を体得し、ビジネスや経営で成功していきます
。
さて、「7つの習慣」を体得する際の最大の障害は素直さの欠如です。
自分のこれまでの成功体験に固執していると新しいモノが入ってこなくなり、「7つの
習慣」はうわべだけのモノとなってしまいます。
それをアドバイスするのもメンターとしての富、無限大コンサルタントの役割と思って
います。
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