「マーキュリー通信」no.3176【ワンポイントアップの経営術-185「経営計画ほど強い動 機付けはない」】
多くの中小企業は3年の中期計画、5年以上の長期計画を作っていないようです。ひどい
ところになると今期の事業計画すらつくっていない中小企業もあるようです。
経営計画は羅針盤に当たります。
現代のような激動の時代には羅針盤がないと急激な経営環境の変化について行けずに漂
流してしまうことがあります。その結果、倒産に追い込まれたりします。
3年の中期計画は、3年先に自社はどのような方向へ進みたいのかという羅針盤的な役割
を果たします。
環境の変化に対し、顧客ニーズを取り込むために自社の強みを更に強化していきます。
その為の商品開発等に注力していきます。それに合わせて人材育成も手がけていきます
。
又、5年以上の長期計画は、5年後、10年後の自社のビジョンを描き、そのビジョンに向
かってヒト、モノ、カネの最適化を図っていきます。
ビジョンを描き、目標を掲げることで、従業員のモチベーションも上がっていきます。
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