「マーキュリー通信」no.3235【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-104 「死は決して悲しいことではない」】
人は必ず死にます。しかし、死は決して悲しいことではありません。
人は死ぬと故人との別れのために通夜と告別式が通常あります。
通夜は、医学的に亡くなった方の魂が肉体から抜け出すための時間で、通常は1昼夜お
きます。
先日も取引先の方が亡くなりましたが、彼の病床で死顔を拝見しました。その際、私は
彼に「ご苦労様でした。どうか安らかに旅立ってください」と語りかけました。
当然反応はありませんが、私の心の中で語りかけた言葉は届いているはずです。
人はその役割を終えるとあの世へと旅立ちます。あの世からは生前関係のあった親族を
中心としてお迎えがあります。そして、「ご苦労様でした。」と声を掛けられます。
あの世の世界では、睡眠や食事をしなくても暮らせます。従って、この世と比べたら遙
かに過ごしやすい世界です。だから「ご苦労様でした。」なのです。
但し、生前悪業を重ねてきた人は、死後地獄へ墜ちて、その罪を償わされます。
現在政治の世界では森友学園や加計学園問題で紛糾しています。真偽の程は分かりませ
んか、神仏の世界から見れば一目瞭然です。
神仏に恥じない行動なら天国に行くし、そうでないなら地獄へ行く。単純な論理です。
死後の世界があるという事実を知っているだけで、死は決して悲しいことではなく、生
前のその人が歩んできた人生に対し「ご苦労様でした。どうか安らかに旅立ってくださ
い」というねぎらいの言葉となります。
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