「マーキュリー通信」no.3279【幸福になれない症候群-16「幸不幸を決めるのは自分の 心」】
人生の途上では様々な出来事と出会います。その出来事を他人から見れば不幸と思える
こともあります。しかし、幸不幸を決めるのは自分の心です。
私は5歳で母親が病死し、その翌年父が家出をしてしまいました。私は家出した父親を
恨んだことは一度も無ければ、自分の境遇を不幸と思ったことも一度もありません。
両親が不在だったので、頼れるのは自分しかないと思い、幼少の頃から自立心旺盛に育
ちました。
父親は10年後に戻ってきましたが、その時の父親の姿は着の身着のままの惨めな姿で
した。
その時、「父親のようにはなりたくない」、「その為には努力精進して、自分を鍛えて
いこう」と決意しました。それが習慣となり現在まで続いています。
又、チャレンジング精神旺盛な私は多くの失敗もしました。挫折も味わいました。しか
し、いつも失敗は反省し、自分の成長の肥やしとしてきました。
決して周りの環境のせいや他人のせいにしませんでした。全て自己責任として捉えてき
ました。
それは「幸不幸を決めるのは自分の心」と思っているからです。
| 固定リンク | 0
« 「マーキュリー通信」no.3278【ワンポイントアップの経営術-199「穴熊社長が倒産の危 機に陥れる」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.3280【ワンポイントアップの人間力-119「猿の知恵、人間の 知恵、神仏の智慧」】 »
コメント