「マーキュリー通信」no.3284【生涯現役社会が日本を救う-5「2025年問題は団塊の世 代の責任として捉える」】
2025年問題とは、団塊の世代が全員75歳の後期高齢者となり、今でも破綻状態の社会保障費に更に追い打ちを掛けるように医療費、介護保険、生活保護老人が急増し、財政悪化に拍車をかけることが予想されています。
年金の制度設計当時、団塊の世代の平均寿命は70代半ばでした。しかし、今では10~15
年寿命が延びています。
それによって年金財政は破綻しました。それ自体団塊の世代の責任ではありません。
しかし、人間は歳をとればとるほど病気になる確率が高くなっていきます。従って、病
気にならない生活習慣と予防医学を実践することが団塊の世代に求められる責務といえ
ます。
私は20年以上前から正しい生活習慣、食習慣、そして予防医学、更には毎朝1時間の運動
を実践してきたので、現在の体力等健康状態は40代の頃と殆ど変わりありません。
週1回タニタの体重計で体重を測定していますが、その時同時に体脂肪率、内臓脂肪、
骨量、基礎代謝、筋肉量も表示されます。それらのデータに基づくと私の体内年齢は4
0歳と表示されます。
体重はダイエットにより60kgに絞り込み、その結果体脂肪率は15~16%を維持ししていま
す。
一方、認知症は制度設計当時にはなかった病気です。認知症発症の原因は世の中との接
点を持たなくなることです。
人は世間から必要とされなくなると脳機能も衰え、認知症へと進んでいきます。
だから生涯現役人生を送ることが重要となって来ます。
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