「マーキュリー通信」no.3288【"ワンポイントアップのコミュニケーション力-149「た った一言が人の心を傷つける、たった一言が人の心を暖める」 】
私の座右の銘の1つに詩人サトーハチローが書いた「たった一言が人の心を傷つける、た
った一言が人の心を暖める」
があります。
私のたった一言が人の心を傷つけてしまった場合、それに気がついたら直ぐに謝ります
。又、1日の終わりに本日の出来事を振り返り、それに気付いた場合、翌日相手に謝りま
す。
一方、私自身も相手の不用意な発言で傷つけられることもあります。たいしたこと出な
い場合には、そのまま放置すればいずれ忘れてしまいます。
そうでない場合、相手に気づきを与えるようにアドバイスします。それでも気付かない
場合もあります。
その場合、相手を追い込まないようにします。コミュニケーションの基本は相手に非を
認めさせ、相手を打ち負かすことが目的ではないからです。相手を打ち負かせば、お互
いに感情的なしこりが残ってしまうからです。
本人が同様のことを他人に繰り返した場合、相手を傷つけることになり、本人がいずれ
何らかの形で気付かされる場合が出てくるからです。
一方、「たった一言が人の心を暖める」
のケースですが、小学校3年生の時の通信簿に担
任の小泉明先生から「この子は将来有望である」と書かれていました。
60年近く前の事ですが、未だ鮮明に覚えています。先生から頂いた一言で心が暖まり、
勇気をいただきました。
その気持ちを大切にし、他人の心を暖める一言を普段から心がけています。
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