「マーキュリー通信」no.3301【「巨人軍の今年の戦績は予想通りの結果」】
昨日、巨人は最終戦を終え、第4位の結果となりました。
今年は巨大戦力を獲得しておきながら惨めな結果でした。
巨人戦のペナントレース1ヶ月間の戦いを観て、今年の優勝はないと思いました。その
ことを本メルマガで書きました。その通りの結果となりました。
高橋由伸監督の采配は、良きにつき、悪しきにつき原前監督の采配と非常に似ていたか
らです。そして、ねくらの高橋由伸監督では今年も巨人軍の優勝はないと思いました。
リーグ第1位の防御率、10勝投手が3人、即ちローテーションを任せることができる投手
が3人もいたのに、貧打で勝利に結びつきませんでした。
野球は投手力で7割決まると言われており、その恒例が破られました。
優勝した広島との最大の差は走力です。広島の盗塁数110に対し、その半分しかありま
せんでした。
巨人には走れる選手が多いのにそれを活用しなかった。これは監督の責任ともいえます
。この消極策のために、併殺打は抜群の多さでした。
一方、興業面では、松井2世として期待された大田を日本ハムに放出し、魅力がなくな
りました。その大田が日本ハムで大活躍したのは皮肉です。
というより巨人の体質と思います。せっかく有望な若手を獲得しても、それを育てる土
壌が巨人にはないと言われても仕方ありません。
かつて、長嶋監督が松井秀喜を4番打者に育てるために一軍で使い続け、大打者に育て
上げました。
今年なら岡本をそうすべきでしたが、成績不振と分かると直ぐに2軍落ちです。これで
は岡本も大器を花咲かせることなく、太田の二の舞となる事でしょう。
若手の活躍を期待していた私には、他球団からトレードで来た選手の活躍を観る気はな
く、今年もTV放映を殆ど観ませんでした。事実、かつてゴールデンカードと呼ばれた巨
人戦はBS放送に追いやられ、放映されない日もありました。
今年の観客動員数は唯一巨人が減少していました。
巨人軍トップは、その事実を厳粛に受け止め、ファンが感激する試合展開をして欲しい
と思います。
そうでないとこのまま巨人離れが止まりませんよ。
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