「マーキュリー通信」no.3307【生涯現役社会が日本を救う-12「若者が積極的に政治 参加することが生涯現役社会を創っていく」】
現在総選挙の真っ最中です。各候補者は耳障りの良い政策を有権者に訴えていますが、
本音はいかに自分が受かりたいか敷かなく、今回ほど政治屋の醜さが表面化している選
挙も珍しいです。
小池百合子新党ブームが起きたと思いきや、小池百合子氏の「民進党のリベラル派排除
」発言以来、急速に小池ブームが冷めつつあります。
しかし、ムードに左右されてはいけないと思います。もっと物事の本質を見抜くべきと
考えます。
今回の選挙の投票率も60%を切る低投票率が予測されています。
その最大の原因は若者の選挙離れです。若者の投票率は35%程度です。一方、高齢者の
投票率はその倍の70%程度です。そして、若者対高齢者の人口比率は1対3です。従っ
て、実際の投票数は1対6程度に更に開きます。
こういう現実がある以上政治屋の本年は高齢者向けの年金、医療、介護保険、生活保護
の4点セットを全面的に打ち出した政策を与野党そろって推進しています。
そのツケで、少子化対策などの予算の伸びは殆ど期待できません。これが政治の実態で
す。
政治屋は税金をばらまき選挙民を合法的に買収することで当選しています。
そのツケが国の借金です。千兆円を既に突き抜け天井知らずで増え続けています。
そして、そのツケは若者世代へと先送りされていきます。政治屋や官僚は将来のことな
ど考えていません。目先当選すること、そして官僚は省益しか考えていません。
この膨張した借金を減らすにはどうしたら良いでしょうか。
それは若者がもっと政治に関心を持ち、政治参加することです。
そして、社会保障費充実を訴える政治屋に投票しないことです。「自分の生活は自分で
守れ!」です。
その為には若いときから生涯現役設計をし、それに基づいた人生を送っていくことです
。
どうせ国は守ってはくれない。だからこそ自分の生活は自分で守り、生涯現役人生を送
って行くことが大切と考えます。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
昨日、後楽園駅前で立憲民主党の候補者が街頭演説していました。
私は、その候補者に、「現行憲法を守ることで一番喜んでいるのは北朝鮮ですよ」と意
見したら、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていました。
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