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2017年12月 1日 (金)

「マーキュリー通信」no.3339【ワンポイントアップの経営術-206「非常識な考え方が 世の中を変えていく」】

ヒットするビジネス、業態には世の中の常識に反するものもあります。こちらは誰も認

識していないので非常識な考え方として世間から冷たい視線や非難を浴びたりします。

日本にコンビニを導入したセブンイレブンの鈴木敏文さんは最初ディスカウントストア

全盛の時代に定価で販売するコンビニなど絶対流行るわけないと周囲から反対されまし

た。

しかし、その後コンビニ業界は急成長カーブを描き、国民生活には不可欠のものとなっ

ています。

クロネコヤマトの創業者小倉昌男さんの宅急便事業開始も同様でした。

さて、私は今後流行るモノとして福利厚生と共済サービスを挙げたいと思います。

政府の社会保障制度が破綻し、2025年には団塊の世代が全員後期高齢者となり、社会保

障制度は破綻から崩壊へと突き進んでいきます。

そんな国民の不安を解消する福利厚生と共済サービスが今後流行ると思います。

そして福利厚生と共済サービスは高齢者にとっても絶対求められるサービスです。

福利厚生と共済サービスの内容は、
誰でもが知っている商品をどこよりも安く購入できるショッピングモール
万一の事故、病気の際の不安解消
年金を補うプラスアルファの収入
プラスアルファの収入で海外旅行、国内旅行、レジャー施設、レストランを安く使える

サービス等々

福利厚生サービス市場は、5千万人と推計されます。

日本の企業の99.7%を占める中小企業にとっては福利厚生といってもピンとこないと思

います。福利厚生は大企業や官公庁のものと思っている人も多いと思います。

多くの人がピンとこない今がビッグビジネスチャンスといえます。

丁度1974年、今から43年前にセブンイレブンを第1号店をオープンしたとき、世

間から日本では絶対流行らないと思われていたように。

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