「マーキュリー通信」no.3347【生涯現役社会が日本を救う-20「早く60歳になりなさ い」】
「早く60歳になりなさい」という本を読みました。著者西田文郎氏は、私と同じ1949年
生まれの団塊の世代です。
大半の人は、サラリーマンとして自分の主義主張を抑えながら、社畜として働いてきた
。そして、60年で定年を迎える。
定年を迎えると、自分の時間を自由に使える。組織から解放され、自分の思い描く人生
を送ることができる。
サラリーマン人生で培った経験、ノウハウを第2の人生に活かすことができる。
人生100年時代に向かっている現在、定年になったら老後の人生を考えるのではない。
第2の人生を考えることが重要。後40年どうやって生きていくのですか?
これを考えないと認知症、介護老人の世界が待っており、世間に迷惑をかける存在、粗
大ゴミとなってしまう。
西田文郎氏の考え方は、まさに私の提唱する生涯現役人生と同じでした。
街に出かけてみるとよく分かります。
昔なら私は老人扱いされますが、60代はまだまだ働き盛りの年代と実感します。
要は心の持ちようと思います。自分を高齢者と思っていると、そのような老人のイメー
ジが伝わり、生涯現役人生を生きていると、現役でばりばり活躍しているオーラが周り
に伝わっていきます。
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