「マーキュリー通信」no.3355【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-105「略し たカタカナ英語は意味不明!」】
今年はハイレジ食品が流行っているそうです。これだけ見るとスーパーのレジにうずた
かく積まれている食品かと勘違いしそうです。
しかし、英語で書くとhigh resistant starch foodの略でした。
resistantは抵抗する、そこから消化されないの意味なります。starchはデンプンです
。
従って、レジスタントスターチはでんぷんでありながら、エネルギーになりにくいデン
プンを意味します。
レジスタントスターチは、食物繊維の1種で、整腸作用や生活習慣病の予防効果がある
そうです。
ハイレジ食品としてバナナ、ポテトチップス、ライ麦パン、コーンフレーク、トルティ
ーヤが挙げられますが、要はとうもろこしやジャガイモ、豆類などに多く含まれるよう
です。
一方で、『ローカーボ』食品も流行っているそうです。
『ローカーボ』はlow-carbohydrate dietsの略で、低炭水化物ダイエットのことです。
肥満や糖尿病の治療を目的として炭水化物の摂取比率や摂取量を制限する食餌療法のこ
とで、低糖質食、糖質制限食、ローカーボ・ダイエットとも呼ばれています。
確かにhigh resistant starch food、low-carbohydrate dietsと書いても多くの日本人
には分かりづらいですね。
しかし、それにしても日本人は横文字の省略をかっこよいと思う国民性なのでしょうか
?
| 固定リンク | 0
« 「マーキュリー通信」no.3354【我が家の今年のヒット商品】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.3356【人生に勝利する方程式-175「身近な成功者の成功法を 素直に受け止める」】 »
コメント