「マーキュリー通信」no.3360【生涯現役社会が日本を救う-23「生涯現役社会に向け て日本も変わりつつある」】
ひとり暮らしの高齢者、そして若者がどんどん増えていく中でシェアハウスの人気が出
ているようです。
人は一人では生きられない。
最近は高齢者が、ひとり暮らしでは住みづらくなった戸建てをシェアハウスとして貸し
出す例が増えているそうです。又は、若者と同居するシェアハウスも増えているようです。
一方で、バス、トイレ、キッチンは個別に持ち、仲間と一緒に集まるスペースがあるコ
レクティブハウスも増加しているそうです。
生涯独身の比率が年々増加しています。しかし、彼等が高齢者となったときに様々な社
会問題が出てきます。
若い頃にはできたことが、歳をとるにつれいろいろと生活上の不便が生じてくる。
団塊の世代が全員後期高齢者となる2025年問題がクローズアップされています。しかし
、私は2050年問題を提起したいと思います。
2050年には日本の社会保障制度は完全に崩壊しています。
その時に、ひとり暮らしの高齢者の孤独死を始めとする社会問題が深刻さを増します。
その時、核家族化から大家族制への大きな揺り戻しが起きてくると思います。
崩壊した社会保障制度の建て直しの為に、個人が親の面倒を見る時代、昔のように大家
族で両親と同居する時代に揺り戻されることになると思います。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
今年も1年があっという間に過ぎた感じです。
今年一番世界を賑わした人は間違いなくトランプ大統領と思います。
トランプ大統領のマスコミの評価は低いです。しかし、もし民主党政権が続いていたら
、日本の国防危機は更に深刻化していると思います。
昨日過激なメルマガを書きましたが、米朝戦争でも起こらない限り日本の平和ぼけは目
を覚まさないのかと危惧しています。
北朝鮮の核ミサイルより更に恐怖は、中国の侵略です。既に人的には多数のスパイが日
本に潜入し、中国による日本の土地の買い漁りが進行しています。
更には南沙諸島では軍事基地が建設され、日本の産業の生命線であるシーレーンが抑え
られる危機にあります。
そういう国防と産業のリスクをもっともっと国民的に議論して欲しいと思います。
少なくとも大相撲の日馬富士の暴力事件に使う時間を国防リスクに向けて欲しいと思い
ます。
今年も1年間ブログのご愛読ありがとうございました。
来年も引き続きご支援よろしくお願い申し上げます。
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