「マーキュリー通信」no.3365【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり!-72 「もし も私が安倍首相なら」】
21世紀は政治は、20世紀型政治、即ち国民が自立する時代になると思います。
なぜなら2025年には団塊の世代が全員後期高齢者となり、このままでは国の社会保障制
度は破綻から崩壊へと突き進んでいくからです。
従って、政府は団塊の世代の活性化、即ち生涯現役社会の仕組みを作っていくことが早
急に求められます。
その為の諸施策を打ち、どうしても自立できない弱者に絞った社会保障制度に移行して
いくべきと考えます。
その為の諸施策のキーワードは「かきくけこ」です。
か:介護から家族へ
国の介護制度は原則家族へと移管していくべきです。その為の大家族制度の復活、そ
して、自宅介護対象家族には相続税を含めた優遇税制を実施していきます。
一方、金融資産1億円以上の高齢者には年金を支給しない。又、生活費を稼ぐ高齢者
にも年金を支給しない。その際、相続税は免除する。
そして全国どこでも無料で行ける平日フリーパスを渡す。宿泊費、食費も割安料金を適
用する。こうすると全国を旅行する高齢者が急増し、日本経済は活性化していきます。
き:教育
戦後70年以上経過し、未だ終戦直後にGHQ(占領軍)から押しつけられた自虐史観から
抜け出せないままです。
教育は次世代を担う人材の輩出の場です。自虐史観を脱し、暗記中心の教育から考える
創造性豊かな人材を育成していくべきです。
く:暮らし
現在の社会保障制度を維持していくためには、消費税は最低25%から最高70%まで引
き上げる必要があると試算されています。
こうなれば国民生活は破綻してしまいます。
私は逆に消費税ゼロに向けて、補助金行政の廃止、利権の温床になっている天下りの
廃止、行政の徹底的スリム化により公務員数の半減を図る。
け:憲法改正
取りあえずは憲法9条2項を改正し、自衛隊を軍隊と認定することに全力投球する。
その後、聖徳太子の17条憲法をベースにした日本人による日本人のための新憲法を制定
する。
こ:国防
国民の生命と財産を守ることは国の最重要事項です。
北朝鮮の核ミサイルの脅威より、中国の軍事的脅威の方がもっと深刻です。尖閣諸島の
侵略は時間の問題、更に南沙諸島の軍事基地化により、中東、アジアからの物資供給ル
ートを中国に抑えられてしまう脅威が刻々と迫っています。
GDPの1%を防衛費に充てるというのは中国が軍事小国の時代です。GDPの2%に向けて
、国防強化をしていかないと、いずれ北朝鮮、中国の両国から侵略されてしまいますよ
。
もし、上記諸施策を実行したなら、安倍首相は後生に残る名宰相として歴史上の人物と
なります。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
憲法学者の多くは自衛隊を違憲と主張する一方で、憲法改正には反対です。学者バカと
しか言い様がありません。これでは「国破れて憲法あり」ですね。
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