「マーキュリー通信」no.3366【生涯現役社会が日本を救う-24「『既に起こった未来 』に対し今から手を打っておく」】
ピーター・ドラッカーの名著に「既に起こった未来」があります。
現在起きていることから類推して確実に起こることは既に起こった未来と解説していま
す。
そして、「既に起こった未来」に対し、今からどのような手を打っていくのかが重要と
なります。
2025年には団塊の世代全員が75歳以上の後期高齢者となります。
後期高齢者になると健康を損ない医療費が4倍に跳ね上がるそうです。
認知症患者は65歳で3%ですが75歳になると5倍の15%に跳ね上がります。これが80歳に
なると30%、90歳で70%に跳ね上がります。
何だか認知症老人の恐ろしい世界になっていきますね。
個人的には認知症老人にならないよう心がけることです。
その為の最善の予防策として生涯現役人生を貫くことです。
生涯現役人生とは、絶えず社会との接点を持ち続けることです。その人の経済状態に合
わせ、仕事、ボランティア活動等に関わることです。
一番いけないのが介護施設のご厄介となり、社会との接点を絶ってしまうことです。そ
の結果、認知症老人が急増していきます。
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