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2018年3月 5日 (月)

「マーキュリー通信」no.3399【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-107 「戒名は自分で付けられる」】

戒名は死んでからお寺でお坊さんに付けてもらうものだと思っている人が多いと思います。
又、そうでなくてもなかなか自分からは言い出しづらく、結局高い戒名をお寺からふっかけられ、泣く泣く支払っている人も多いと思います。

「なぜ戒名を自分で付けてもいいのか」(橋爪大三郎著 さんが新書)によると、
戒名とはそもそも仏弟子になることを意味するので、本来なら生前につけるべきです。

同書によると、戒名の代金は、
院殿号 数百万円~
院号 50~100万円
居士、大姉 30~50万円
信士、信女 15~30万円
だそうです。

一般的な戒名の付け方は、
院号(3文字)+道号(2文字)+法号(2文字)+居号(2文字)の9文字で構成されています。
このルールに則って付けても良いし、特に拘らずに自分で自由につけて良いそうです。更には英数字、ひらがな、カタカナ、英語と自由に付けられるそうです。

私の場合、臨済宗なので、臨済宗の道号に因み、豊幸院大応純信信士とつけました。

院号の豊幸院の「豊幸」は、私の人生哲学「活私豊幸」=「自分を活かしながら人生の途上で出会った人々をいかに豊かに幸福にできる人間でありたい」 からとりまし

た。

「大応」は、臨済宗の道号の1つで、「大きな志を持って、物事に当たる」を意味するので、まさに私の人生の行動哲学そのものなので、大応にしました。

法号の「純信」は、菅谷信雄の本質を一言で表すなら「純」ですので、これに信雄をつけて、純信としました。

最後の居号は、信雄から「信士」にしました。

これを組合せると豊幸院大応純信信士となります。

読者の皆さんも同書を読んで自分の戒名を付けたらいかがですか。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

先日墓参りに行った際に、近くの墓参りしていた人から、お寺の普請に数億円かかるので、檀家からお布施を募っているとのこと。
お布施の額は、戒名によって最低50万円くらいかららしいと伺いました。

遺族はお寺を守る為に、先祖の死後も戒名によって価値を決められているようです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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