「マーキュリー通信」no.3466【生涯現役社会が日本を救う-45「人生100年時代では、現在の 年齢の8掛けで人生を再設計してみる」】
人生100年時代が着々と進展していますが、同世代でも自分は100まで生きないと思っている人
が多いようです。
私の祖父は66歳で他界しました。
晩年の祖父の写真を見ると、見事にはげ上がり、とても60代の風貌とは思えず、80代に見えま
す。
私が5~6歳の頃祖母と一緒に撮った写真がありますが、当時の祖母は60歳でした。こちらも70
代後半に見えました。
皆さんの風貌をよく見てください。自分の祖父母の年齢に8掛けすると釣り合いが取れてきます
。
世間では2025年には団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者になり、この時点で年金を始めと
する社会保障制度が破綻すると騒いでいます。
75歳の8掛けは60歳です。100歳の8掛けは80歳です。
今年も早半年が過ぎようとしていますが、時間の経過も8掛け、12ヶ月の8掛けは9.6ヶ月ですが
、そんな感覚で時が駆け抜けて行っている感じです。
会社の定年に関係なく、自分の人生設計を8掛けで再設計することで、新たな人生が見えてきま
す。
シニアには過去の経験があります。過去の経験を強みとし、現在起こっていることを各自の強
みにプラスアルファしていくと新たな自分が見えてきます。
老後の設計ではなく、第3の人生をどう生きるかの再設計です。
そう考えると、第3の人生はシルバーエイジではなく、ゴールデンエイジに輝いてきます。
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