「マーキュリー通信」no.3529【「奇人変人の異見-322「少子化対策で欠けている視点、政策」 】
少子化が益々深刻化し、出生数の100万人割れが続いています。
マスコミは少子化にクローズアップしていますが、もっと大きな問題は晩婚化、非婚化です。
生涯未婚の男性は23%、女性が14%もいるそうです。
非婚化の原因に経済問題が挙げられています。
日本は格差が少ない社会ですが、しかし、今後は格差が拡大していきます。それに伴い経済的
理由で結婚しない男女が更に増えそうです。
もう1つ重要な視点が抜けていると考えます。
それは日本国憲法の個人の権利の尊重です。
この行き過ぎた個人の権利の尊重により大家族制度が崩壊し、核家族化が益々進展していきま
した。
同時に、晩婚、未婚、非婚も個人の権利の尊重として捉えられ、今は当たり前の世の中となっ
て来ました。
憲法改正が議論されていますが、国家の存続のための最重要事項、それは国が国民の生命と財
産を守る義務がある一方で、子供を産むことが国家存続のために最重要事項であることを国民
に認識させるべきと思います。
その為の大家族制度の復活、これにより介護費用の負担が国も国民も減っていきます。
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