「マーキュリー通信」no.3536【人生に勝利する方程式-192「悔しさをバネにする」】
昨日のメルマガで大学受験戦略を採り上げました。
実はその前に高校受験失敗が伏線にあります。
当時三多摩で最難関と言われた都立立川高校を受験しましたが、1点差で不合格でした。
その時に真っ先に駆けつけてきたのが国語のF先生でした。
F先生は、開口一番「君は立川高校に絶対受かると思っていた。だから、普段成績の良くないA
の通信簿を5にした。本来なら君の方が成績が良かったのだから5だった。誠に申し訳ない。」
と涙ながらに訴え、私に土下座して謝りました。
当時はまだ悪名高い学校群が始まる前だったので、成績の高い順に都立神代高校が受け入れて
くれました。
神代高校に行く日、国語の期末試験と重なりました。私はF先生の了解を取り付けにその旨伝えにいきました。
私の3学期の国語の通信簿は、無試験で「4」から「5」に上がっていました。
ほろ苦い青春の1ページでした。
人一倍負けず嫌いの私は、大学受験でリベンジを誓いました。
もし、この時立川高校に受かっていたら、受験勉強に真剣に取り組まずに、一橋大学現役合格も適わったかもしれません。
当時我が家は貧乏だったので、浪人する余裕はありませんでした。そして、コネで調布市役所
に就職していたかも知れません。
人生万事塞翁が馬の教訓でした。
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