「マーキュリー通信」no.3542【生涯現役社会が日本を救う-57「かつての会社人間に代わるビジネスパーソンとは?」】
政府が定年延長を70歳まで延期するよう示唆しました。
しかし、人生100年時代においては、1つの会社に生涯勤務する時代ではなくなってきています。
人生100年時代では、何のために生きるのか、人生100年時代をどう生きていきたいのかがポイントなります。
その為に、自分の強みをいかに強化していくのかが重要です。
そして、組織に依存せず、自己責任の下で生きていく精神的態度が求められます。自らのキャリアを自ら決めていくことが肝要です。
終身雇用の時代では、会社の看板、強みに合わせて仕事をしていけば良かった時代です。
しかし、そういう生き方をしていくと、仮に70歳で定年となってもまだ30年の人生が残っています。
その時に経済的保障はありません。
仮に残りの30年の人生設計を立てていなければ、路頭に迷うだけです。
70歳まで終身雇用で働いていた人が、いざ転職しようとしてもまず仕事はありません。
大半の人は、強みをほとんど失っているからです。
従って、政府の行政指導に沿って70歳まで同一企業に働くよりは、自分の強みを活かしながら、二毛作、三毛作の時代となります。
自分の畑が強みで栄養素が充分あるなら、2回目、3回目の仕事でも豊かな収穫を手に入れることができます。
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